「ちいきの広場」体育祭の休憩所として活用

9月25日(水)に、神守中学校の体育祭が行われました。
毎年9月上旬に行われていた学校祭ですが、今年は2週間遅い9月下旬に行われました。
まだまだ残暑が厳しい中、生徒たちの姿を応援する保護者の皆さまに、少しでも涼しく休憩していただけるようにと「ちいきの広場」を開放しご利用いただきました。

「ちいきの広場」のご紹介

令和1.9.25

 この部屋は、以前、金工室や美術室でした。生徒が徐々に減り、余裕教室も出てきました。
前小林校長先生の意向で、広く地域に活用していただける部屋として「ちいきの広場」と命名されました。
昨年から順次、先生やPTA・豆ボラで整備を進めてきました。室内に設えてあったボール盤や旋盤等のコンクリート製の土台を壊し、虫に食われた床板を張替え、机や床の凸凹を削り取りニス塗りをしました。

 そして、この夏休みには、壁を塗り替え、床にワックスを塗り、ガラス窓を拭くなどして、約1年がかりで、ようやく皆さんにもご活用いただけるようになりました。すべて、地域の方の善意で行われたものです。

 今後、豆ボラが主催して実施している「ドテラ・月テラ」の学習支援の場にも活用しようと計画しています。
また、これからは、校区の話し合いの場や活動の場として、集会や行事等にも使えるように、「ちいきの広場運用規約」を作って、学校を核にした地域づくりの拠点になればとの願いが込められています。

 そして、この場を通して、中学生をはじめとする若者と地域住民との交流が生まれ、神守中校区の未来が元気でより明るく、持続可能なまちになることも期待されています。
本日、皆さんに見学をいただき、「こんな活用をしたらどうだろうか」と、「こんな使い方もできるのでは?」と広くご意見をいただければ、可能な限り、規約に反映していきたいと考えています。
また、エアコンは付いていません。もし、使わないけどまだ動くものがあれば、ご紹介いただけるとありがたく思います。

神守中学校・PTA・豆ボラ神守